特集

経営学部
セオリーを知り、
PBLで深める
学びのスタイル

経営学部の学びは、理論と実践の反復で磨かれる

経営学やマーケティングを身に付けるには、十分な知識とリアルな経験を得ることが有効です。経営学部には魅力的な専門科目と、数多くのPBL(Project Based Learning)が用意されています。経営学部長の久保田進彦教授と、PBLでの学びの成果を実感している学生に話を聞きました。

学部長インタビュー

経営学部長、経営学研究科長、経営学部 マーケティング学科 教授

久保田 進彦

明治学院大学経済学部卒業。株式会社サンリオ勤務を経て、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得。博士(商学)(早稲田大学)。2013年より青山学院大学経営学部教授。日本マーケティング学会常任理事、日本消費者行動研究学会元会長、日本広告学会理事。

■ 最先端の落とし穴

「時代の最先端の知識を学びたい!」――若い方々がそう考えるのは素晴らしいことです。しかし10年前のヒット商品が懐かしく感じられるように、最先端の知識はすぐに最先端でなくなってしまいます。せっかく「時代の最先端」を学んでも、卒業後に社会で活躍するころには時代遅れになっている可能性が高いのです。

私たち経営学部は、卒業後の学生を見据えて授業展開やカリキュラム編成を考えています。学生たちが一生使える知識と能力を身に付けられるように、努力を続けています。


■ 論理的に考え、豊かに感じる

学生には、まず「論理的に考え、豊かに感じる力」を身に付けて欲しいと考えています。なぜなら、大学で学ぶためにも、将来仕事をするためにも欠かせない能力だからです。

私たち人間には「感じる力」と「考える力」があります。これらのうち、大学教育が効果的に伸ばすことができるのは後者です。大学で学ぶ学問の大半は論理的思考の組み合わせで成り立っていますから、授業やゼミに真剣に取り組むことで「考える力」は確実に磨かれます。

一方「感じる」力を育むのは、大学のカリキュラムだけでは難しいでしょう。さまざまな人と話し、見聞を広げ、優れた芸術表現に触れることが大切だと思います。学生の皆さんには、好奇心を広げ、多くの体験をして欲しいと願っています。大学時代に「考える力」と「感じる力」の双方を意識して伸ばすことで、卒業後に活躍するための基礎体力を鍛えることができるはずです。

■ 専門的な知識と能力を身に付ける

論理的に考え、豊かに感じることに加えて、もう1つ大学で身に付けてほしいのが、「専門的な知識や能力」です。経営学部では経営戦略、組織マネジメント、財務、データサイエンス、マーケティングなど、多彩な領域から自分の専門を選び、知識や能力を磨いていきます。自分の「専門を決めること」は簡単ではありませんが、本当にやりたいことを考え抜けば、必ず見つかるはずです。「自分らしく生きる道」を見つけて、それぞれの専門分野を深めて欲しいと思っています。

専門的な知識や能力を身に付けるには、「学びの順序」に気を付けることが大切です。ビギナーが知識や能力を身に付けるには、「知識の獲得」→「実践」→「知識の獲得」→「実践」の繰り返しが有効です。まず講義や専門書・文献で新しい知識を獲得し、次に習得した知識を実践的に使いこなしてみる。いきなり実践しないのがポイントです。スポーツでも、ルールを知らずに、いきなり試合に出ても勝てないですよね。まずは講義でしっかりと基礎を身に付けて、それからゼミやワークショップなどで実践していく。この順序を意識することが、レベルアップの近道です。

「知識の習得」→「実践」を繰り返して、効果的に知識や能力を身に付ける。

■ 最適に組み合わされたPBLプログラム

経営学部では、1年次より学生参加型のPBL形式の授業を開講しています。現実のビジネス活動で直面するさまざまな課題や問題に、プロジェクト形式で取り組む授業です。入学後すぐに実践的な課題を経験することで、経営学やマーケティングを学ぶ面白さを実感してもらい、より専門的な学びへのモチベーションにつなげてもらうことを主な目的としています。

入学していきなり実践的な課題に取り組むのは、先ほど述べた学びの順序と矛盾しているように思われるかもしれません。しかしこれら1年生向けのPBLは、企業経営やマーケティングを「模擬体験」してみることで、学生たちの興味関心や問題意識を深めるために行われています。専門的な知識は得られませんが、企業経営やマーケティングの雰囲気を知ることで、その後の専門的な学びがスムーズに進みます。青山学院大学経営学部のカリキュラムは、「興味関心と問題意識」→「知識の獲得」→「実践」→「知識の獲得」→「実践」という構造になっているのです。

1年次から、学生参加型のPBL形式の授業を開講(写真は実践型授業「マーケティング・ベーシックスA」の様子)

2年生以上には、魅力的な専門科目がいくつも用意されています。また専門科目で学んだ知識を使いこなすために「基礎ゼミ」「ゼミ」 「マーケティング・ワークショップ」といったPBL形式の授業も用意されています。このうち「ゼミ」では学術研究に取り組んだり、企業とともに実践的な課題解決に取り組んだりします。「マーケティング・ワークショップ」は企業とのジョイント・ブログラムです。企業の方々とさまざまな課題に取り組むことで、講義で学んだ専門知識に磨きをかけていきます。

青山学院大学経営学部では、1年生向けの「体験型PBL」と2年生以上を対象とした「専門的PBL」を最適なかたちで組み合わせてしています。2つのタイプのPBLの絶妙なブレンドは、青山学院大学経営学部ならではの魅力です。


■ 本物の知識を身に付けよう

冒頭で「最先端の知識はすぐに古びてしまう」とお話ししました。それでは、どうしたらいいでしょう? 答えは、経営学やマーケティングのオーソドックス(正統派)な理論やフレームワークを身に付けることです。本物の理論やフレームワークは、時代が変わっても輝きを失いません。青山学院大学経営学部で、一生使える知識と能力を身に付けてください。

2年生以上向けのPBL授業「マーケティング・ワークショップ」

■ 実践的なチャレンジのための2つのチャンス

経営学部では課外活動でも、実践的なチャレンジができる機会を設けています。1つは、経営学部出身の起業家が、起業の考え方やポイントを直接レクチャーしてくれる「ビジネスワークショップ」です。このプログラムは経営学部OBである起業家が「後輩たちのために力を貸したい」と提案してくださり、実現しました。起業に成功した先輩から直接話を聞くことで、リアルな経営を肌で感じる貴重なプログラムです。

もう1つは、経営学部の学生有志で構成されるボランティア団体「SBSL」(School of Business Student Leaders:経営学部学生リーダーズ)です。SBSLは新1年生向けのオリエンテーション・イベントである「フレンドシップ・ミーティング」や、毎年夏に行われる「オープンキャンパス」の運営に深く関わっています。さらに「AMCA」(Aoyama Marketing and Creative Award)という広告クリエイティブのイベントや、企業、公共団体、自治体などと連携した社会貢献につながるプロジェクトも企画運営しています。

SBSLは優れたリーダーを育成するために設けられた経営学部公認の団体であり、真のリーダーは奉仕する者であるべきだという「サーバント・リーダー」の考え方に基づいて活動しています。SBSL出身の卒業生は、幅広い分野で若手リーダーとして活躍しています。

青山学院大学の経営学部は、やる気に満ちた学生に学びのチャンスを提供する最高の場所です。優れた教員による質の高い授業はもちろん、この特集で紹介されている素晴らしい活動が展開されています。「経営者を目指してみたい」「グローバル企業で働いてみたい」「消費者の心をつかむ新製品を開発したい」、そのような目標や夢を持つ学生を、私たちは歓迎します。

経営学部OBのアントレプレナー(起業家)から直接話を聞き、リアルな経営を肌で感じる「ビジネスワークショップ」

経営学部のPBL

AMCA
(Aoyama Marketing and Creative Award)

AMCAは広告クリエイティブに焦点を合わせた、マーケティング企画のコンペティションです。SBSLが企画運営するこのプログラムには、経営学部だけでなく青山学院大学のすべての学部学生・大学院生が参加できます。参加者である学生は協力企業から提示されたテーマに対してコミュニケーション・プログラムを検討し、企画書の内容を競います。AMCAでは、本学OBの広告クリエイター・武井慶茂氏にクリエイティブの指導や審査のご協力をいただいています。

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多くの学部から、計42チーム109人の学生が参加 VIEW DETAIL →
全学規模のイベント運営を通して学んだこと
経営学部 経営学科 3年
2022年度 AMCAプロジェクトマネージャー(現SBSL副代表)

横尾 陽香

AMCAという一大イベントの運営は想像以上に大変でした。もっとも苦戦したのは協力していただく企業探しです。大学生が課題解決に協力できる企業をリストアップして打診していったのですが、ぎりぎりまでなかなか決まらず、心が折れかけたこともありました。最終的にキャンパスと同じ渋谷にある「セルリアンタワー東急ホテル」に決定。ホテルの方々と協議して「若者に、セルリアンタワー東急ホテルを将来的に末長く何度も利用してもらうために、まずは『憧れのラグジュアリーホテルと言えばここ!』と思ってもらうきっかけとなるプロモーション案を考えよう」という課題をいただきました。ホテルの方々には、全参加者がラグジュアリーホテルを実際に見聞できるホテルツアーを開催していただくなど手厚くご支援をいただき、心から感謝しています。

今回はプレゼンテーションに絵コンテを使ったり、観客の審査で選出される「オーディエンス賞」を設けたりするなど、新たな試みを導入しました。最終発表会終了後に企業の方々や校友会、そしてお世話になった経営学部の先生方からお褒めとねぎらいの言葉をいただいたときは、「やってよかった!」と大きな達成感を味わいました。そしてAMCAの開催を目指して頑張った日々を通して、自分にとって目指すべきリーダー像が次第に見えてきました。今年度はSBSL副代表としてより良い組織運営を目指して活動していきたいと考えています。

ビジネスワークショップ

2022年度の「ビジネスワークショップ」は、ソーシャルメディアマーケティング事業を手がける株式会社サイバー・バズ(渋谷区)の全面協力のもとで、10月より12月末にかけて6回に渡り開催されました。同社代表取締役社長で経営学部OBの髙村彰典氏ら経営陣が、学生に向けてリアルな企業経営について語り、学生とのディスカッションを行いました。

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学生に向けて語る、株式会社サイバー・バズ代表取締役社長で経営学部OBの髙村彰典氏 VIEW DETAIL →
経営や起業をより現実的に考えられるように
経営学部 経営学科 2年
宮川 万里

経営学部で学ぶ知識は企業ではどのように使われているのか、そして、経営者はどのようなことを考えながら意志決定を行っているのか――「ビジネスワークショップ」で髙村社長と経営陣の方々からお話を伺い、今まで気付くことのできなかった経営における重要なポイントを2つ学ぶことができました。

まず「経営者こそ視野は広く、知識は深くあるべきだ」ということです。これまで私は学科で学ぶ会計や労務・法務の理論や知識を、実際に展開されている経営の実態と切り離して考えていました。しかし、実際にはこれらの理論や知識は企業経営の必須事項であり、起業を目指すのならこれらの基礎知識を大学でしっかり習得すべきだと気付きました。組織経営に当たっても、常に視野を広く持ち、積極的に知識を積み重ねる姿勢が経営者に問われていることも髙村社長から教わりました。

もう一つ学んだことは「経営には“ヒト”が大切」だということです。私は漠然と「気の合う友人と共同経営するのは楽しそう」などと考えていたのですが、それは大きな間違いでした。将来私が起業するならば、仲良しグループではなく、必要なスキルと方向性が一致している人と一緒に、その人の能力を遺憾なく発揮できる経営を目指したいと思います。

ワークショップに参加したことで、事業を展開する際、自分が主体的に「すべきこと」のプロセスが理解できたことは私にとって大きな前進でした。おかげでより経営や起業というものが身近になり、現実的に考えられるようになりました。

ゼミ事例:
BEAMSとのコラボレーション

経営学部マーケティング学科の芳賀康浩教授、久保田進彦教授、當間麗教授のゼミでは、ファッションブランドBEAMS(株式会社ビームスホールディングス)とのコラボレーション活動を行いました。同社が新たに立ち上げたZ世代をターゲットに展開するレーベル「BeAMS DOT(ビームスドット)」のために、ブランド・コンセプト設定からマーケティング・コミュニケーション戦略までを策定すると共に、BEAMSのレーベル担当者や役員へのプレゼンテーションが行われました。

AGU LiFE | 芳賀ゼミ
自らマーケティング戦略を提案できる
論理的思考力を2年間で身に付ける


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チームワークと思考力の大切さを実感しました
経営学部 経営学科 3年
田中 航己

「BeAMS DOT」のマーケティング施策に取り組んだことは、私にとって、大学生として一つの課題について長期間取り組む初めての経験となりました。それまでに授業やゼミで学んだマーケティングや消費者行動の知識を総動員して、まずBEAMSブランドや競合他社の現状分析や、自分自身も含まれるZ世代の市場調査からプロジェクトを進めていきました。

従来のBEAMSがZ世代とって少々敷居が高いという印象があることから、私たちは「やさしいBEAMS」というブランド・コンセプトを設定し、ターゲットの「共感」を得るためのアプローチを重視。「おしゃれをランクアップしたいけど、ちょっと自信がない」という人に向けた「認知」→「興味・関心」→「比較・検討」→「購買」という一連の流れに沿った施策を提案しました。広告などに使うキャッチコピーは「おしゃれの始め方、知ってる?」に決定、さらにZ世代の芸能人とのコラボ企画やクーポンなど購買意欲を喚起する施策も盛り込みました。その過程でBEAMSの方々とさまざまなディスカッションを繰り返しましたが、企業側は、ビジネスに学生の視点・考え方を取り入れることに対して、予想以上に積極的であるという手応えがありました。

プロジェクトを通してメンバーとタスクを分担し、助け合うことでチームワークを高める経験や個人としても思考力の向上ができたと思います。この経験を生かし、社会人になってもチャレンジ精神を持って、粘り強く課題解決に取り組めるようになりたいと思っています。

SBSL
(School of Business Student Leaders:経営学部学生リーダーズ)

SBSLは経営学部の学生で構成されるボランティア団体であり、学内外の社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。主な活動としては、経営学部の新入生歓迎イベント「フレンドシップ・ミーティング」の企画・運営、オープンキャンパスでの経営学部ブースの運営があります。経営学部同窓会の方々のサポートも得ながら経営学部全体のさらなる活性化を図るべく、日々活動しています。

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SBSL(経営学部学生リーダーズ)が企画した
【青山学院大学×ZOZO】カレッジスウェットが販売開始

SBSLはファッション通販サイト「ZOZOTOWN」(株式会社ZOZO)とアメリカ発祥のスウェットシャツブランド「Russell Athletic」とコラボレーションし、カレッジスウェットをプロデュース。2022年10月21日から予約販売を開始しました。デザインからプロモーションに至るまで学生が携わり、愛校心をくすぐる魅力あふれるスウェットに仕上がりました。

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■ SBSL学生インタビュー(ZOZOプロジェクト サブリーダー)

社会で生かせる真の力を養う理論と実践のスパイラル
経営学部 経営学科 3年
久保田 尚

久保田さんもSBSLの活動に取り組む学生の一人。株式会社ZOZOとの共同プロジェクトではサブリーダーを務め、カレッジスウェットの開発・販売に取り組みました。SNSを駆使した情報発信や学内での展示会開催など積極的な活動が実を結び、本プロジェクトに参加した4大学(青学・中央・法政・立教)のうち販売枚数第1位という成果を上げました。その根底には経営学やマーケティング理論、具体的な数値目標を掲げPDCA(計画・実行・測定評価・改善)サイクルを回していくことなど、授業から得た知識がありました。

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2,000本の花に彩られて―
今年もSBSL(経営学部学生リーダーズ)と年中児が
青山学院幼稚園の卒園式を愛知県田原市の美しいお花で飾りました

地方自治体と協働し、社会貢献活動も行うSBSL。地方活性化プロジェクト活動の一環に、日本の市町村別花き生産額全国一の愛知県田原市と連携した取り組みがあります。本プロジェクト発足から5年目という節目を迎えた2022年度も「JA愛知みなみ(愛知みなみ農業協同組合)」から提供されたお花を用い、青山学院幼稚園の卒園式に文字通り華を添えました。田原市およびその事業の認知度向上を視野に、次年度以降も田原の花を多くの方々に知ってもらえるよう活動したい、とメンバーたちは口を揃えます。

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■ SBSL学生インタビュー(地方活性化プロジェクト マネージャー)

知識のインプットとアウトプットを繰り返し学びの成果を実感
経営学部 マーケティング学科 2年
酒井 菜々子

酒井さんは理系志望でしたが高校2年の時、ある大学のオープンキャンパスで「経営工学」の体験授業を受けたことをきっかけに、経営学の面白さに引き込まれました。高校3年で文系に転向し、都心で学びやすい環境が整っている青山学院大学の経営学部を目指すようになったと語ります。現在は知識をインプットする授業とアウトプットする授業をリンクさせながら、理論と実践の両面から学びを定着させ、マーケティング的思考力を養っています。

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SBSL(経営学部学生リーダーズ)が
セルビア共和国大使館とセルビア料理の学食販売を企画

SBSLには、セルビア共和国大使館と共に進める「セルビアプロジェクト」があります。本学卒業生でSBSL初代代表である松原食品株式会社の奈良原一平専務を介し、2021年4月にセルビア共和国大使館へ訪問したことから、本プロジェクトが発足しました。松原食品では世界各国の郷土料理の商品化に取り組んでおり、セルビア料理「ムチュカリッツァ(豚肉のパプリカ煮)」も開発されたレトルト食品の一つ。SBSLでもセルビア共和国の魅力を伝えたいと考え、ムチュカリッツァの学食での販売が実現しました。

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SBSL(経営学部学生リーダーズ)が
松原食品株式会社と「かけ氷」を共同開発

松原食品株式会社と共同開発した商品もあります。「かけ氷 ごま味」「かけ氷 青しそ味」がその一例です。九州のソウルフードである個食型かき氷の全国展開を図るオランダフーズ株式会社と、夏場に向けた新たな“仕掛け”を狙うJA全農ミートフーズ株式会社の意図が合致。松原食品の奈良原一平氏が仲介役となり、今回のコラボレーションが実現しました。個食のかき氷とは袋に入ったかき氷のことで、内容量は135ml。袋からそのまま食べられる手軽さで、九州地方の子どもから大人まで愛されています。

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SBSL(経営学部学生リーダーズ)が
株式会社フェアトレードコットンイニシアティブ(FCI)と共同開発

SBSLでは、フェアトレードに関する啓発活動を行っています。活動の目的はフェアトレードの認知度向上の他、フェアトレード商品を購入してもらうきっかけを提供することです。株式会社フェアトレードコットンイニシアティブとの取り組みでは、「~作り手にも、使い手にも笑顔を ~フェアトレード&オーガニックハンカチ」を共同開発。「国際フェアトレード認証」を取得したコットンを100%使用したハンカチとなっており、上質かつ環境にも配慮した一品となっています。

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在学生インタビュー(AGU LiFE)

就職活動の中断を経験するも
自分を見つめ直して成長が期待できる企業へ

経営学部 経営学科 4年

福西 澄子

実際の企業事例を具体的に学べることに魅力を感じ、経営学部への入学を決めたという福西さん。ヒューマンリソースなどをスポーツの観点から学ぶ授業や「感覚マーケティング」を研究するゼミを通して、学びを深めています。

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将来を模索していた私が経営学科で見定めた
公認会計士という目標

経営学部 経営学科 4年

蓮沼 あやか

「将来の自分を設計するヒントを得たい」と本学に入学した蓮沼さんは、経営学科での学びを通して公認会計士という目標を見つけました。財務会計論や管理会計論など会計学に関する講義を中心に履修し、研さんを積んでいます。

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体育会サッカー部と両立して合格を果たした
公認会計士試験

経営学部 経営学科 4年

宮崎 雅崇

宮崎さんは高校時代に経営学に強い関心を持ち、体育会サッカー部での活動も熱望していました。本学入学後から公認会計士の受験勉強を始め、3年次に見事合格。サッカー部では副主将を務め、チームの要として活躍しています。

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マーケティングの理論と実践知を身に付ける

経営学部 マーケティング学科

代田 遥 / 速水 一樹

PBLの授業について代田さんは、「協力企業から提示された課題に対して、学生がグループで課題解決に取り組み、企業で働く方々の声を通して、企画を実際に展開する上での新たな視点を養えました」と振り返ります。

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経営課題に対して様々な観点からアプローチできる
将来のビジネスリーダーを育成する

経営学部 経営学科

佐藤 凌雅 / 田中 綾華

経営学科では経営学を中心に専門知識を身に付け、将来の企業リーダーや経営管理のプロフェッショナルを目指します。佐藤さんは基礎を学び、実践を重ねる中で「より多角的に経営にアプローチしたい」と思うようになりました。

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自分の限界を作らない
たゆまぬチャレンジ精神でつかんだ金賞

経営学部 マーケティング学科 3年

出井 実咲 × 宮宇地 柚希

芳賀ゼミに所属する出井さんと宮宇地さん。日本広告学会が主催する学生対象の広告企画コンテスト「第1回 学生広告クリエーティブ賞」で「フードロス」に対する解決策を提示し、金賞を受賞することができました。

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授業インタビュー(AGU LiFE)

多様化するメディア

経営学部 マーケティング学科 教授

久保田 進彦

経営学部 マーケティング学科

荒井 菜々子 / 山口 一青

久保田教授が担当する授業「多様化するメディア」は、メディアの現状を通して、広く社会を見渡す視点を身に付けることを目指します。この授業で学生たちは、あらゆる物事に対する“批判的視点”を養います。

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校友・卒業生インタビュー(AGU LiFE)

サーバント・リーダーの精神の根底に息づくのは
「社会への感謝」

株式会社パロマ
代表取締役会長兼社長
経営学部 経営学科卒業

小林 弘明

ガス給湯器やガスコンロなど多様なガス機器の開発・製造・販売を行う株式会社パロマ。その創業家に生まれた小林さんは現在、代表取締役会長兼社長としてグローバルに活躍されています。

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大学時代に培ったスポーツマネジメントで
パラスポーツを通じたD&I社会の実現へ

日本財団パラリンピックサポートセンター
経営学部卒業

影山 範子

本学でスポーツマネジメントを学んだ影山さんは、全日本・関東大学サッカー連盟のスタッフとしてその実践を重ねました。現在はパラスポーツの普及、それを通じたD&I社会実現を推進する立場でご活躍です。

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学生時代に全力で探求した
マーケティングと自分らしさ

株式会社コーセー
コンシューマーブランド事業部
経営学部卒業

片山 詩織

中学時代からマーケティングに関心を寄せていたという片山さん。本学でマーケティングの理論とその実践的な学びを積み重ねました。現在は、化粧品メーカーでプロモーション企画業務を担当されています。

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人とのつながりを大切にして
相手の立場から合理的な判断を

日本IBM株式会社
グローバルビジネスサービス事業本部 タレント&トランスフォーメーション アソシエイト・パートナー
経営学部卒業

久保田 勇輝

久保田さんは学生時代、心理学にも興味を持っていました。経営心理学という分野があることを知り、本学で学べると聞いて心が躍ったと当時を振り返ります。現在は、人事の課題を解決へ導くリーダーとして活躍されています。

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