AGU NEWS 特集

「インターナショナルコモンズ」で
学生生活にグローバルを引き寄せる
2024.09.19

国際交流の新拠点「インターナショナルコモンズ」

2024年4月、本学における国際コミュニケーションの新たな拠点として、「インターナショナルコモンズ」がオープンしました。青山キャンパス7号館1階に開設したインターナショナルコモンズは、本学国際センターの国際化推進チーム5人によって運営が進められており、外国人留学生と日本人学生、また外国人留学生同士の交流を後押ししています。

▼ 担当者インタビュー

国際部国際交流課(国際センター)
担当課長

永作 綾
柔軟な発想で、学生たちの「国際的な居場所づくり」を目指す。

キーワードは「ワンストップサービス」と「親しみやすさ」

本学では、国際センターを中心に国際化教育の支援と国際人の育成を進めてきました。インターナショナルコモンズは、この取り組みの一環として設立されたプラットフォームです。学生の国際交流を支援する4つの機能(「イベントスペース」「グローバルラウンジ」「チャットルーム」「日英バイリンガルのカウンセラーによるウェルネスサービス」)が、カフェのような明るく親しみやすい空間に集約されています。学生が楽しく国際交流を進められるような工夫を凝らしていますので「国際交流に興味があるけれど、きっかけがない」「語学力に自信がない」という方も、安心して足を運んでいただけると思います。正門を入ってすぐ左にあるという立地に加え、国際交流や異文化理解に関心の高い日本人学生が集っているので、外国人留学生にとってもキャンパスの“Safe Place(心休まる場所)”となっているようです。

インターナショナルコモンズの活用例

インターナショナルコモンズの特長は、リラックスした雰囲気の中で楽しく国際交流を深められる点です。「グローバルラウンジ」や「チャットルーム」など多様な機能を備える“場”がそろっているので、自分のレベルやニーズに応じて自由な使い方ができます。その中でも、国際交流への入り口として特にお勧めしているのが「チャットルーム」です。チャットセッションは初級から上級までレベルごとに分かれており、セッションのスタイルも「グループセッション」と「One on Oneセッション(チャットリーダーと1対1の会話形式)」の2種類から選べます。自分のレベルに合わせて無理なく参加でき、チャットリーダーとの出会いをきっかけに、他の留学生との交流が広がることも多いようです。

イベントスペース」で行われる各種イベントもお勧めです。特に毎月2回開催される『Meet Up Café』は人気があり、リピーターも多いイベントです。このように、初級のチャットセッションや国際イベントに参加して留学生の輪に飛び込んでみることで、国際交流への心理的なハードルが一気に低くなり、「グローバルラウンジ」などでも積極的に交流を楽しむ学生が増えています。また、日英バイリンガルのカウンセラーによる「ウェルネスサービス」は、異文化交流での人間関係や言語・文化の壁に悩んでいる留学生をサポートします。

『Meet Up Café』の初回は、参加者への特別な“贈り物(favor)”としてドーナツが配られ、歓迎の気持ちが伝わり大好評でした

みんなが多様性を尊重し、誰もが安心して楽しく過ごせる“Safe Place”に

インターナショナルコモンズに集まる学生たちは、民族、宗教、文化背景、生活習慣など、多様なバックグラウンドを持っています。各スペースの利用者には、差別的な言動や攻撃的な議論を控えるよう事前に伝え、誰もが安心して楽しく過ごせる“Safe Place”を保つことを大切にしています。現在、インターナショナルコモンズはリピーターや新規の利用者で日々にぎわい、日本人学生と留学生が出会い、交流が生まれる貴重な場となっています。まだインターナショナルコモンズを利用したことのない方も、自らの世界と可能性を広げるために、ぜひ第一歩を踏み出してみてください。

『こたつスペース』でルイジアナ州からの交換留学生と国際交流

▼ 機能1:国際交流の入り口としても最適な「イベントスペース」

国際性をテーマとした説明会やワークショップ等を行うスペースです。留学説明会や各種トークイベントなどのイベント参加をきっかけに国際交流をスタートさせる学生も多く、特に、毎月2回開催している『Meet Up Café』は入門イベントとして好評です。また、こうした国際イベントは、インターナショナルコモンズの多彩な機能や魅力を学内に広める役割も果たしています。イベントがない日は、ラウンジと同様に自主学習や交流の場として活用され、多くの学生で賑わっています。

■ 卓球から始める国際交流『Ping-Pong Monday』

言葉の壁を越えたコミュニケーションツールとして卓球(ピンポン)の魅力に着目し、月曜日の「イベントスペース」には卓球台が置かれます。この日はイギリスからの交換留学生、韓国からの私費留学生、日本人学生たちが『Ping-Pong Monday』を楽しんでいて、ボールと日本語・英語が飛び交っていました。ルール説明不問、近距離でボールを打ち合う卓球は、相手の笑顔やリズムが手に取るように分かり、仲良くなるツールとして、また、気分転換にも一役買っている様子でした(自由参加。毎週月曜11:00~17:50)。

《レポート1》

国籍や文化背景を超えた友達づくり『Meet Up Café』

「外国人留学生と話したい!」「日本人学生の友達を作りたい!」という国際交流のニーズを満たすために、月に2回、青山キャンパスで開催される『Meet Up Café』。まず5人前後のグループで英語や日本語を中心に、自己紹介と簡単なアイスブレイクを行います。その後、グループや言語の垣根を越えて1時間のフリートークを楽しみます。同じ青山学院大学に通う者同士、ぜひこの機会にさまざまな留学生と話してみませんか?

勇気を出した「最初の一歩」から、留学生の友人との交流が生まれた

法学部 法学科 3年
疋田 怜

海外に興味を持つきっかけとなったのは、趣味のバスケットボールです。アメリカのNBAなどの情報を追ううちに「海外の人とも友だちになりたい」と思うようになりましたが、当時は留学生と知り合うきっかけがなく、また語学力にも自信がなかったため、新たな行動に踏み切れずにいました。しかしインターナショナルコモンズがオープンしたことで、思い切ってイベント『Meet Up Café』に参加してみました。すぐにアメリカからの留学生と仲良くなり、さらに二次会でもみんなと楽しく交流できました。こうして少し自信がついたので、次は「チャットルーム」の初級セッションに参加しました。それまでは「英会話では難しい内容を話さなければいけない」」という先入観がありましたが、セッションを通じて"How's it going?" "It's good!"といったシンプルな会話でもコミュニケーションができることが分かり、英語がさらに身近になりました。

今では毎日のように「グローバルラウンジ」を活用し、留学生の友人たちと楽しく過ごしています。勇気を出してイベントに参加してみて、英会話への心理的、言語的な障壁が劇的に低くなったと実感しています。皆さんも少し勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみてください。

『Meet Up Café』で知り合った留学生と会話する疋田さん

留学生も日本人学生も、共に楽しめる『Meet up Café』

総合文化政策学部 交換留学生(アメリカ・ハムライン大学)
Dylan Rasmussen(ディラン・ラスムセン)

インターナショナルコモンズは、外国人留学生たちの居場所となっていて、私もほぼ毎日、立ち寄っています。ここには英語だけでなく、さまざまな言語を話す学生が集ります。『Meet Up Café』は、日本人学生との新しい出会いが得られる貴重なイベントです。交流イベントの良いところは、日本人学生も外国人留学生も、みんながリラックスして参加しているところです。母国語以外での会話にためらいを感じる学生も多いかもしれませんが、「流暢に話せなかったらどうしよう」という心配はしなくても大丈夫です。私は今年4月に交換留学生として来日し、日本語学習歴は2年半ですが、先日の『Meet Up Café』では、日本語を共通語にして他の外国人留学生も交え、日本人学生と楽しくコミュニケーションを取ることができました。

インターナショナルコモンズは、どのゾーンもどんな機能も、利用者の誰もがリラックスして楽しく過ごせる場所です。一度、立ち寄ってみると、そのことがすぐにわかると思います。さまざまなイベントやチャットセッションでは海外の文化や外国語をより深く学べますので、海外に興味のある日本人学生はためらわずに参加してみてください。趣味や関心のあることを共有できる仲間がきっと見つかるはずです。

『Ambassador Session Week』ではアメリカのアンバサダーを務めました

《レポート2》

青山学院大学×在日米国大使館
『Maia & Alex Shibutani Special Talk Session』

日系アメリカ人で2018年平昌五輪フィギュアスケート(アイスダンス)銅メダリストのシブタニ兄妹(兄・アレックスさんと妹・マイアさん)が来校し、在日米国大使館(U.S. Embassy Tokyo)と青山学院大学のコラボ企画『Maia & Alex Shibutani Special Talk Session』を開催、本学学生・交換留学生20人が参加しました。トークセッションでは、学生からの質問にシブタニ兄妹が答え、「人生を切り拓く思考法」「目標達成の秘訣」「成功の後のキャリアの築き方」など、未来を構築する上で大きなヒントになる貴重なお話を披露され、有意義な時間を共有することができました。

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150年前より米国合衆国との結びつきが強い青山学院でイベントを開催することができてうれしく思います。

在日米国大使館
シルバ 智子 さん

広報文化・広報部にてアメリカ留学を推進するEducationUSAチームを率いる。要人の訪日時など特別講義や交流イベントなどの企画、コーディネートも担う。

シブタニ兄妹も青学の学生と楽しく交流できたようで、早速Instagramに掲載しております。お陰様で、内外より良い反応をいただいております。150年前より米国合衆国との結びつきが強い青山学院にて、イベントを開催することができてうれしく思います。今後も変わらず、青学と米国の良好な関係が続くよう、協力をしていきたいと存じます。よろしくお願いします。

《レポート3》

留学の“気になる”をまとめて解決『留学フェア』

「留学に興味があるけれど何から始めたらいいか分からない」「先輩の留学体験談を聞いてみたい」「IELTSってどんな試験?」「留学しながら就活ってできるの?」など、留学にまつわる情報収集ができる『留学フェア』を、インターナショナルコモンズで開催、約80人が参加しました(詳しくはこちら)。留学準備は1年前からスタートします。『留学フェア』に気が付かなかったけれど「留学したい」と考えている皆さんは、今すぐ、国際センターを訪ねてください! 開室時間内はいつでも相談可能です。

留学を考え始めたタイミングで『留学フェア』に参加、明確になった目標と挑戦への意欲

法学部 法学科 1年
阿部 マリノ

高校時代から大学生になったら留学したいと考えていました。入学直後、留学を本格的に考え始めたタイミングで『留学フェア』が開催されることを知り、参加しました。留学の出願条件(GPAやIELTSスコア)を知って基準を超えられるか不安になったことも事実ですが、希望の留学を実現するためには、まず大学の勉強をしっかり行い、英語の学習を進めることが重要だとわかりました。留学に対する興味が高まり、挑戦しようという気持ちが明確になりました。

中学校の社会科の授業で「憲法」に興味を持ち、高校の授業を受けて海外と日本の比較にも興味を持ったことがきっかけで法学部に進学しました。青山学院大学は「憲法」「民法」「刑法」など法学の基本分野においても国際性を重視している点に魅力を感じたからです。今夏は1か月間、法学部の海外研修『AOYAMA LAW イギリス・セミナー』に参加する予定です。

在学中に、海外研修で訪問予定のイギリスか、ジェンダー平等の先進国である北欧に協定校留学したいと考えています。日本では基本的人権が保障されていますが、性別による固定観念が根強く残っています。日本から世界の男女格差の現状を数字で追うだけでなく、ジェンダーギャップ指数が高い地域で実際に生活することで、日本と何が違うのか、何が必要なのかを考えるヒントを得たいと思っています。

「STUDY ABROAD GUIDEBOOK 2024(デジタルパンフレット)」はこちら

《レポート4》

留学生を通じて外国を知る『Ambassador Session Week』

「自国のアンバサダーに!」と手を挙げてくれた外国人留学生が、出身地の文化や生活様式などさまざまなトピックを英語や日本語でシェアしてくれるイベント『Ambassador Session Week』を開催しました。今春のアンバサダーは、「スロベニア」「モンゴル」「中国」「香港」「カナダ」「フランス」「アメリカ」の7地域。各セッションでは、アンバサダーが参加者に対し、出身地のユニークなところ、魅力的なところをたっぷり紹介していました。プレゼン後の質問コーナーでは、途切れないほどたくさんの興味深い質問とその回答がなされ、アンバサダーと楽しく交流する姿が見られました。

《レポート5》

日本文化を英語で感じる
『留学生と英語で学ぶ本格・日本茶ワークショップ!』

日本有数の茶産地である静岡から、日英バイリンガルの茶師をお招きし、留学生と日本人学生が一緒に、抹茶・煎茶・和紅茶の飲み比べをしながら、五感を使ってグローバルに日本茶について理解を深めるワークショップを開催しました。後期は、「将棋」「いけ花」「風呂敷」のワークショップを予定しています。

▼ 機能2:活気あふれる学生の“居場所”「グローバルラウンジ」

外国人留学生や日本人学生が共にくつろいだり、勉強したりできるスペースです。コミュニケーションを盛り上げるツールとして、チェスやジェンガ、ダーツなどのゲーム類の貸し出しを行っている他、海外に関する書籍も閲覧できます。また、親密な雰囲気で過ごせる『こたつスペース』や『ストリートピアノ』も人気があります。毎日のように利用する学生も増えており、時には外国人留学生と日本人学生がそれぞれの友人を紹介し合うなど、国際交流の輪が広がっており、「ここに来れば友達と会える」といった利用者の声も届いており、インターナショナルコモンズの理念の通り、学生がリラックスして過ごせる“国際的な居場所”となっています。利用時間は月~金の10:30~18:00、飲食も可能です。

ピアノを囲み交流が生まれる『ストリートピアノ』

「グローバルラウンジ」には電子ピアノが常設され、誰でも自由に弾けるようになっています。「日本人学生がお気に入りの曲を弾き始めると、ピアノの回りに留学生や他の学生たちが集まってきて、演奏し終わると拍手喝采、音楽で一つにつながる瞬間もありました(国際センター 国際化推進チーム:濱田真理さん)」。また、雨の降るこの日は、学生がサティの『グノシエンヌ』を静かに弾く傍らで、友人が勉強していました。この史学科1年生の二人は、英語授業の課題で「チャットルーム」を利用することになり、インターナショナルコモンズに足を運ぶようになったそうです(声かけ不要で自由に演奏ができます。楽譜も置いてあります)。

▼ 機能3:レベル別で楽しく会話できる「チャットルーム」

研修を受けた外国人留学生が担当する「チャットリーダー」を中心に、外国語(英語・中国語・韓国語など)で楽しく会話できる場です。外国人留学生向けの日本語セッションも設けています。セッションはレベル別に分かれており、「グループセッション」と「One on Oneセッション(チャットリーダーと1対1で会話)」の2種類から選べます。セッションのトピックは日替わりで身近なものが設定されているので、自分のレベルや興味に合わせて参加できます。まずは初級から始めて自信を付けるうちに、ラウンジで過ごす留学生とも気軽に交流できるようになるかもしれません。また、一部の授業(英語や第二外国語)では、「チャットルーム」の利用が課題もしくは加点ポイントとなっており、授業をきっかけにチャットの魅力を知る学生もいます。セッション参加は原則予約制ですが、空きがあれば飛び込み参加も可能です。また高等部の生徒も参加できます。

この日のセッションは、高等部生が大学生と一緒に参加

チャットリーダー
総合文化政策学部 交換留学生(アメリカ・ノースセントラルカレッジ)

Mary Alice Rasmussen(メアリー・アリス・ラスムセン)
アメリカでの出会いを通じて青山学院大学へ。現在はチャットリーダーとして積極的に活躍。

日本語学習歴は7年になります。アメリカでの高校時代、授業で「日本語」と出会い、日本文化の奥深さに引かれるようになりました。大学では、日本語クラスのバンクス祥恵(Sachie Banks)先生が青山学院大学の卒業生だったことから、青山学院大学を勧められて、交換留学生として来日しました。現在、チャットリーダーを務めていますが、日本人参加者から「セッションを通じて英語の楽しさを知った」と言われることに大きなやりがいを感じます。

▼ 機能4:日英バイリンガルのカウンセラーによる「ウェルネスサービス」

活発な交流が行われるスペースに隣接して、日英バイリンガルのカウンセラーによるカウンセリングが受けられる静かな場所があります。英語で相談したい方や多文化に関連するお話をされたい方は、ぜひ気軽にご相談ください。

国際センター勤務 非常勤カウンセラー(日英バイリンガル対応)
三浦 理恵
国際的な視点から学生をサポート。自らの海外経験などもふまえ幅広い相談に対応

国際的なバックグラウンドを持つ学生に寄り添う「ウェルネスサービス」

「ウェルネスサービス」は学生の皆さんが安心して相談できる場所です。その名称には「より健康になろう」というポジティブなメッセージが込められています。日英バイリンガルでカウンセリングを行いますので、日本人・外国人を問わず、多文化背景をもつ学生の方々はどうぞ気軽にご利用ください。個別相談のほか、「自己探索」「対人関係のスキルアップ」など、昼休みに気軽に参加できる少人数ワークショップも開催しています。また、外国人留学生生の大学生活(学業面、生活面)をサポートするボランティア学生「チューター」の育成支援も始めつつあります。私自身も人生の半分ほどを海外各地で過ごし、さまざまな環境の変化を経験してきました。こうした経験も生かしながら、皆さんの成長に関わっていきたいと思っています。

プライバシーが守られた空間でありながら、室内は親しみやすい雰囲気

カウンセリングの際、特に大切にしているのは「国際情勢を意識する」「日本の常識に基づいた推測を避ける」「匿名性を含めた心理的安全性を確保する」という3点です。相談者が国際紛争地域の出身であったり、言論の自由が制限されている地域から来ている可能性もあります。「ウェルネスサービス」では、日本人同士のカウンセリングとは異なる視点も保ちつつ一人一人のニーズに合ったサポートを心がけています。

どんな小さな悩みでも気軽に相談を

学生生活では、友人関係や勉強に関する悩み、ホームシックなどの困りごとが生じるかもしれません。少しでも不安になったり、疑問を感じたり、あるいは誰かに話を聞いてもらいたいと感じたときは、ぜひ気軽に「ウェルネスサービス」に立ち寄ってください。話をすることで、新しい気付きが得られるかもしれません。自分の良いところや、もっと伸ばしたいところ、改善したいところを探し、「こうなりたい」という目標を見つけ、自分らしく歩む方法を一緒に考えていきましょう。学生時代は、大人へと成長していく大切な時期です。自己を理解し、より良い学生生活を送るためにも、ぜひ気軽に「ウェルネスサービス」をご活用ください。外国人でも日本人でも利用できます。利用は無料、開室時間は毎週水・木・金曜日の9:45~ 17:00です。オンライン予約が原則ですが、空きがあれば当日の来室も可能です。