ようこそ! マクレイ記念館へ
2025.4.9


静かに思索にふける時も、対話を通じて新たな発見を得る時も。
多様な学びの場が、知的好奇心を広げる。
2024年、「学生の知を広げる居場所」として、図書館本館・情報メディアセンター・アカデミックライティングセンターを一つの建物に集約した総合的な学術情報施設「マクレイ記念館」が青山キャンパスに誕生しました。
想像を広げ、創造を育む、知のプラットフォーム。学生たちは、学ぶ目的に応じて、一人でじっくり向き合える個室や、仲間と学び合える開放的なエリアを使い分けています。さらに、開放的で居心地の良い空間が学ぶ意欲を高め、授業の合間や試験勉強、ゼミナール(ゼミ)活動など、マクレイ記念館で過ごす時間が自然と増えていったと語っています。
学生たちはどう活用しているのか――青学生が登場するムービーとインタビューコメントで紹介します。
マルチな機能を持つマクレイ記念館
本動画は、青山学院大学 青山キャンパスに誕生した総合的な学術情報施設「マクレイ記念館」を舞台に、青学生たちが登場するドラマ仕立ての映像です。学生のリアルな視点、日々の利用や活動を通して、マクレイ記念館がキャンパスライフの拠点となり、新たな魅力が浮かび上がります。学生の「知的好奇心」の広がりをぜひご覧ください。
青学生が感じた「マクレイ記念館の魅力とおすすめポイント」
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一人で集中できる個室、仲間と学び合う開放的なエリア、用途に応じたスペースがそろっています。
マクレイ記念館の魅力は、オープンで明るい雰囲気。またさまざまなタイプの学習スペースが用意されているので、勉強中に集中力が切れたら、場所を変えて気分転換。長時間の学習にも向いていると思います。施設全体や各スペースは機能的かつ美しい環境なので、居心地が良く、集中力を高めてくれるような気がします。
国際政治経済学部 国際コミュニケーション学科
「青学らしさ」を体現しているおしゃれで聡明なマクレイ記念館!足を運べば、勉強のモチベーションが急上昇します。以前はキャンパス内にある食堂で勉強をすることが多かったのですが、今はサクッと勉強をするのは食堂、集中して作業に取り組む際は「マクレイ」と使い分けています。SNSに投稿する動画をパソコンで編集する時や休日もよく利用していますよ。
文学部 日本文学科
電源付きの席がたくさんあり、空きコマや放課後もパソコンを用いた勉強が断然はかどりました。用途に合わせた座席のバリエーションも豊富で、身近に緑を感じることができる点も気に入っています。個人の勉強やグループの作業スタイルに合った部屋を選び、Aisleも活用することで学びの「生産性」がグッと向上したと感じています。
経済学部 経済学科
新しくて、きれいで、広々としているからどうしても足を運んでしまいます。友だちとおしゃべりできるスペースもあれば、一人で勉強に集中できるスペースもあるので、その日の用途で使える点が魅力的だと思います。個室がある空間が多くうれしかったです。
文学部 英米文学科
最近はすっかり授業の空きコマ時間にはマクレイ記念館にいることが多くなりました。きれいで機能的、しかも居心地も良いので勉強や読書など自分の時間を快適に過ごせます。試験勉強などで長時間集中したい時には5階の半個室のブースがおすすめです!
経営学部 経営学科
「+」をクリックすると、その他の内容が表示されます。一人でも、友だちと一緒でも、学ぶシチュエーションに応じた多様なスペースがある点が気に入っています。広々としてデスクスペースがちょうど良く離れているので、一人でも周りが気にならなくて勉強に集中しやすい環境だと思います。
文学部 英米文学科
油断していると一日中入り浸ってしまうマクレイ記念館。私のお気に入りは3階の階段を上がってすぐの学習スペース。ゆっくり自習するには最適です。
文学部 比較芸術学科
新しくて居心地が良いマクレイ記念館がオープンしてから、すっかり大学キャンパスで過ごす時間が長くなりました。自習や課題、また読みたかった本をゆっくり読む時に使うのがおすすめです。
文学部 フランス文学科
授業の課題に取り組んだり、好きな本の読書や就活などで自分の考えと向き合うために利用したり……マクレイ記念館には広々と開放的な空間から秘密基地のように一人でこもって作業に集中できる個室空間までがそろっており、用途や気分に合わせたスペースを選ぶことができます。私は就職活動をきっかけにマクレイ記念館に来るようになり、本を読む機会が増えて、すっかり読書好きになりました。
地球社会共生学部 地球社会共生学科マクレイ記念館で変わった! 私たちのキャンパスライフ
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学生たちは授業の合間や試験勉強、ゼミ活動にも活用。「気づけば大学で過ごす時間が増えていた」と口々に語ります。
私にとってのマクレイ記念館は「時間が空いたら立ち寄りたくなる場所」。それまでは食堂や17号館のラウンジで過ごすことが多かったのですが、今では自習のほか、友だちとおしゃべりしながら課題をしたり、ゼミで活用したりと多用途においてマクレイ記念館で過ごす時間が多くなりました。特に私は5階が好きで、集中できる個室とくつろぎながらパソコンを置いて使えるスペースを愛用しています。
国際政治経済学部 国際政治経済学科
マクレイ記念館がオープンして、建物内を冒険するつもりで歩いてみたら、自分にとってのお気に入りのスペースがたくさん見つかりました。おかげで学科の授業にこれまで以上に積極的に取り組むことができるようになりました。読書スペースとしても快適です。やはり学習や読書にとって「環境」って大切なんですね!
文学部 史学科
マクレイ記念館がオープンして以来、授業の空きコマになると自然と足が向くようになりました。何をするにも最適な施設、スペースがあるからです。長時間過ごしても快適なところが良いですね。おかげで大学での滞在時間と勉強時間がすっかり増えました。集中したい時は5階の個室スペースなどを使うことが多いです。
文学部 英米文学科
友だちと一緒に勉強したり、ゼミの仲間とのミーティングに使ったりと、図書館機能だけでなく、多様に学ぶための機能を備えたマクレイ記念館。外観もインテリアもおしゃれで、学生なら誰もが気軽に利用できます。私はフロアによって雰囲気が異なる自習スペースをその日の気分によって使い分けています。今や授業以外で大学にいる時間はマクレイ記念館で過ごしていることが多く、必然的に学習時間が増えました。
教育人間科学部 教育学科
マクレイ記念館がオープンして私の大学生活は大きく変わりました! なんといっても授業がない日でも、マクレイ記念館を利用するためだけに大学に行くようになったのですから。私のお気に入りはガラス張りで、青山通りを一望できる4階のAisle。明るい雰囲気で気分もリフレッシュできるので、ゼミのミーティングや友人とのおしゃべりしながらの勉強にふさわしい場所。みなさんもぜひ利用してみてください!
総合文化政策学部 総合文化政策学科
勉強とは基本的に一人で黙々と取り組むものだと思っていました。でもマクレイ記念館を利用するようになってから、友だちとお互い教え合いながら勉強する機会が増えました。気分転換に雑談もできて、誰かと一緒に学ぶためにはとても使い勝手に優れたスペースだと思います。
法学部 法学科
「+」をクリックすると、その他の内容が表示されます。以前は図書館で本を借りたら、自宅や別の場所で読んでいましたが、今は借りたらそのままマクレイ記念館で読むことが多いです。晴れた日は日光を浴び、木のぬくもりを感じられるインテリアで読書がはかどります。おかげで読書量もアップしました。
法学部 法学科
豊かな知を築く学びの場、それがマクレイ記念館。1階のラウンジなどを利用して仲間と課題に取り組むようになって、私の大学での学び方が大きく変わりました。四季を感じる開放的な空間で、ある時は一人で集中して、またある時は仲間と力を合わせて学ぶ時間は今の私にとってかけがえのないものです。
総合文化政策学部 総合文化政策学科
試験期間中に集中して勉強したいときはもちろん、空きコマなどで隙間時間があれば、とりあえずマクレイ記念館へ! 昨年のオープン以来、私のキャンパス滞在時間が増えました。最高に居心地が良くて、きっと青学生の誰もがお気に入りの席をきっと見つけることができるでしょう!
文学部 英米文学科
マクレイ記念館を利用するようになってから、私の学習時間は確実に増えています。特にはっきりした目的がなくても、なんとなくふらっと足を運んで、さまざまな本を眺めるようになりました。そしてそんなふうに図書館での時間を楽しんでいる自分のことが以前より好きになりました。
教育人間科学部 心理学科
一人黙々と課題に取り組むも良し、仲間とディスカッションで盛り上がるも良し。さまざまな学習スタイルに対応できる点が素晴らしいです。課題以外にもディスカッションなどができるようになったことも、今までの図書館と使い方が変わったポイントです。しかも開放的な雰囲気で居心地も抜群。気軽に使い倒しています!
文学部 比較芸術学科
一人で集中したい時は5階の自習スペースを使うことが多いですね。友だちと一緒におしゃべりをしながら勉強できる場所もあるので、自分でも驚くほどマクレイ記念館を利用しています。さまざまな用途に合わせて図書館を使えるようになったので、この施設をうまく利用することで大学生活をさらに充実させることができると思います。
文学部 英米文学科
「図書館」というと“閉ざされたイメージ”がありますが、学生のための多彩な学習機能を備えたマクレイ記念館はまったくそんなことはありません。きれいで、機能的で、しかも居心地が良い場所です。学科の課題だけではなく、就活の準備や合間などにも利用させてもらうため、青山キャンパスにあるマクレイ記念館へも積極的に行くようになりました。
地球社会共生学部 地球社会共生学科学生が語るマクレイ記念館の「使い方」
その日の気分や目的によって
最適なスペースが見つかります。 法学部 ヒューマンライツ学科
中原田 涼香マクレイ記念館のオープンによって私のキャンパスライフは大きく変わりました。私は授業が入っていない時間や放課後にキャンパスで課題や試験勉強に取り組むことが多く、以前は主に食堂や空き教室を利用していました。前者はややにぎやかなこともあり、集中して勉強するためにはあまり向いていません。また後者は空いている教室を探す手間がかかりました。しかしマクレイ記念館が新設され、私が抱いていた悩みは一気に解決してしまいました。
地下1階・地上6階の館内は学生が利用できる席数がとても多く、空席探しに苦労することはほとんどありません。また、会話禁止のエリアも用意され、一人で黙々と集中して作業に取り組みたい時には迷わずそこに行きます。私はレポート課題や試験勉強をするために利用することが多いのですが、その日の気分や目的によって利用するエリアを変えています。例えばのんびり作業したい際には窓側の開放的な席、より集中したい際には仕切りのある個室席、友人と相談しながら学習する際には会話と軽食が許可されているエリアなど。さまざまなニーズに応じて利用スペースを使い分けることができ、誰もが目的に沿って快適に過ごせます。そのほか予約制で個室のようなスペースも利用できますし、オープンで明るいテラス席やグループ・プレゼンテーションの準備に最適な部屋も設けられています。
マクレイ記念館のおかげでほんの少しの空き時間もより有効に活用できるようになりました。そして、快適な環境で学習することで試験や課題へのモチベーションが高まり、より集中して作業ができるようになったと実感しています。
新設されたばかりなので施設は美しく、清潔感にあふれています。ガラス張りのエリアやおしゃれな照明も多く、まるで企業のオフィスのような外観と内装です。
1階の広大なラウンジもおすすめスポットです。ここは図書館エリアではないため入館の際に学生証は不要。ふらっと立ち寄り、気軽に利用することができます。ほっと一息できるソファ席や広々と快適に過ごすことのできるボックス席など、図書館と同様にこのラウンジにも様々なタイプの席が設けられており、目的に応じてエリアを使い分ける学生が多く見受けられます。
私は授業が終わった後、サークル活動が始まるまでの待ち時間によく利用しています。勉強だけでなく、友だちとの情報交換や休息など、開放的な空間で有意義な時間を過ごしています。青学に入学したらまず足を運んでみる価値がある場所として、私は「マクレイ記念館」を新入生の皆さんに強くおすすめしたいと思っています。私の趣味は、
マクレイ記念館で
「勉強や読書をすること」です! 国際政治経済学部 交換留学生(イギリス・ケント大学)
David Bowman(デービッド・バウマン)イギリスの図書館は歴史的建造物が多く、オックスフォード大学など有名なものは素晴らしい外観を持っています。しかし、歴史ある図書館の内部は古さゆえに必ずしも快適ではなく、使い勝手が良くはないことが多いのです。逆に内部が機能的で快適な現代の図書館は、外観の美しさには欠けていることが多いものです。
しかし青山学院大学のマクレイ記念館は、その両方を見事に調和させています。ロンドンの金融街を思わせる壮麗なガラス張りの外観、そこから広がる東京都心の眺望、さらにはキャンパスの敷地全体がまるで自分のプライベートテラスのように感じられる設計、そして内部は温かみのある快適な空間……。マクレイ記念館の第一印象は「圧巻」。英語で表すとしたら「spectacular(壮観)」です。本来はもっと壮大な出来事や個人の偉業のために使う単語ではありますが、それでもこのマクレイ記念館にはこの言葉がぴったりだと感じます。そしてマクレイ記念館は、私にまるで母国の図書館のような親しみを感じさせてくれました。異国の地で図書館を利用する際にありがちな「言葉の壁」「目的の本や部屋が見つからない」といった問題をほとんど感じずに利用できるからです。日本という異文化圏にいながら、こんなにスムーズに利用できるのはほんとうに驚くべきことです。
スタッフや学生の皆さんがとても親切で、私たち留学生を温かく迎え入れてくれる雰囲気も素敵です。また、障がいのある方や、ストレスを感じている方への配慮が行き届いている点も素晴らしいです。欧米でもそうした意識が高まっていますが、日本でも同じような取り組みがなされていることを知り、うれしく思います。
私がこの図書館を特に気に入っているもう一つの理由は「ambiance (空間の雰囲気)」です。静かなエリアでは落ち着いた温かみがあり、かつ読書や学習に十分な明るさが確保された照明が使われ、交流エリアではより明るい雰囲気の照明が使われるなど、それぞれの空間に合った照明デザインが配慮されていることに気付きます。
現在、私は毎日マクレイ記念館の図書館に通っています。もはや「趣味は図書館で勉強や読書をすること」と言ってもいいくらいです。平日は朝9時から夜9時40分まで、土曜日は夜9時まで、日曜日は正午から夜7時まで利用しています。もちろん、授業や買い物、ジム、教会などの予定を優先しているので、「図書館に閉じ込められている」わけではありませんよ!
私が一番好きな場所は、5階の「サイレントルーム」です。試験勉強のとき、課題に追われているとき、心身ともに疲れた一日を終えたあとにリラックスしたいとき……。これまでの留学生活で、完全な静寂と孤独の中で集中できるこの部屋に何度助けられてきたことか。ほんとうはこの部屋のことは秘密にしておきたかったのですが、これから青山学院大学で学生生活をスタートさせる方々のために今回は特別にご紹介します。スタッフからのメッセージ
学生のニーズに合わせたさまざまな学びを実現できる場所。
入学されたらまず足を運び、館内を一通り回ってみてください。 図書館 スタッフ
新入生の皆さん、入学おめでとうございます! マクレイ記念館は「アクティビティ・ベースド・ライブラリー」という考え方に基づき、利用者がどのような行動(アクティビティ)を望んでいるかを考え、それに合わせたスペースづくりを行っています。入学されたらぜひ一度、館内を一通り回ってみて、多彩な資料のラインアップや皆さんが使用するデスクや椅子、学習室のバリエーションをチェックしてみてください。
興味を引く資料やお気に入りの場所が見つかったら、次はじっくりと図書館でのひと時を体験してもらえればと思います。1年次は「入門セミナー」などグループワークが必要な授業も多いと思いますので、必要に応じ図書館ウェブサイト「MyLibrary」を経由して館内のグループ学習室を予約してみてください。語学系の授業も多いため、外国語でのプレゼンテーションの練習などに「音読室」を使ってみるのもおすすめです。また、大学での新しい環境に慣れていく中でホッと一息つきたいと感じたら、足を伸ばせる座席などでリラックスしてお好きな本を読んでみてはいかがでしょうか?
ご自分のため存分に図書館を活用していただきたいのですが、一つだけ、お願いがあります。他の学生の気持ちにもご配慮いただき、エリアごとのルールや図書館のマナーを守っていただくことをお願いいたします。知的好奇心を満たす多彩な「情報」機能はもちろん、
快適に過ごせる環境づくりもマクレイ記念館の自慢の一つです。 情報メディアセンター スタッフ
図書館と情報メディアセンターの機能を融合したマクレイ記念館は、本学の学術情報のすべてが詰まっている施設です。高校までの図書館や情報教室とは異なる多彩な機能を備えていますので、時間を見つけてマクレイ記念館の上の階から下の階までくまなくリサーチしてみてください。
マクレイ記念館の大きな特色は、利用者の居心地の良さを追求した環境設計です。環境負荷も減らせる自然換気システムを導入したほか、照明は全体的にやや抑えつつも、スタンド照明などにより読書や勉学のために必要な手元の明るさはしっかり確保されています。館内の各所には電源コンセントが備えられており、1階ラウンジには学生が自由に使用できるポータブルバッテリー(パソコンにも利用可)を数台用意しています。
授業などで調べたいことがあれば、1階にあるパソコン教室へ! 備え付けのパソコンでネット検索し、さらに深く調べたい時には、上階にある専門書を読み込むことで疑問を解決できるほか、知的好奇心を満たせるでしょう。また、1階ラウンジには可動式のテーブルや椅子、そして大型モニターを用意していますので、数人のグループで大画面を見ながら受けた授業を一緒に振り返ることもでき、多くの先輩方が利用しています。ぜひ皆さんも、存分にマクレイ記念館を活用してみてください。分からないことがあれば、遠慮なくスタッフに聞いてくださいね。フロアマップはこちら
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